お部屋のインテリアに小さくいけばな飾ってみましょう

「いけばな」というと、伝統的な文化でお着物を着て和室の床にいける、というイメージを持っている人が多いかと思います。たしかに日本独自の「道を極める」習い事ではありますが、今の時代そんなかしこまって格式高く臨む人が多くないのも事実です。だから私は、マンションや一軒家でも和室のない家などが多い中で、生活の中にもっと気軽にいけばなを取り入れて、植物の癒しを感じることもできるような、身近で小さないけばなをおすすめしています。お部屋の用途に合った花の選び方、どのような大きさで生けるのか、色合わせ、器はどんなものがいいのかなど、自分の生活空間を思い浮かべながら、お花屋さんへ行き花を選ぶと楽しさも倍増です。植物にはヒーリング効果もあります。お庭がなくガーデニングが出来なくても、お部屋の中の棚やテーブルの真ん中に、少し植物があるだけで心が癒されます。器も100円均一にあるようなものでも、少し見せ方に工夫をするだけで、立派にお洒落に見えます。花屋さんで選んだ花でなくても、庭や鉢に咲いた花を少し手折って飾ってみるのも良いでしょう。花は、環境が整い根があり葉があることで育ち、そして実にをつけ次の命につなげます。小さな花を触ってみることでその花の植生を学ぶきっかけにもなったり、道端で見つけた花の名前が知りたくなったりすることもあるかもしれません。まずは自分のお部屋を思い浮かべて、「あ、ここに何かおいてみようかな」という場所を見つけて、そこにお花を飾ることで少し彩りのあるお洒落な日常空間に出来ると思います。